ガイナの特長

住環境の快適を実現させるガイナ

ガイナとは?

過酷な環境に耐える為に作られた最先端の断熱技術の結晶、それが「ガイナ(GAINA)」

過酷な環境に耐える為に作られた
最先端の断熱技術の結晶、それが「ガイナ(GAINA)」

「ガイナ」は、日本の宇宙ロケット開発技術を応用して生み出された商品です。その技術というのは、ロケット打ち上げ時に超高温となる先端部(通称:フェアリング)を守るために開発された技術です。
ロケットは、打ち上げの際の摩擦などによる高温から、人工衛星などを守らなければいけません。ロケット打ち上げ時の高温に耐えられる材料が求められていました。

そこで独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、従来の断熱とは違った、非常に特殊な断熱技術を開発したのです。そこで開発されたのが「塗る断熱材」という発想。
製造元である日進産業も、独自に断熱塗料の研究・開発を長年続けていました。そしてその実績がJAXAに認められ、“塗装で断熱ができる技術”を正式にスピンオフ(技術移転)したことで、「機能性環境改善塗材 ガイナ」として、みなさまの暮らしのなかへ活用できるようになりました。

断熱セラミックとは?

断熱セラミックガイナは、本来の断熱遮熱性能が高いだけでなく、ほかにもさまざまな性能があります。他の外壁塗料・屋根塗料では決して達成できない、ガイナだけが可能な機能がたくさんあります。

ガイナと宇宙塗装

JAXAプロジェクト第1号認定商品―ガイナ

日本の宇宙研究の中心である独立行政法人JAXA(ジャクサ)は、宇宙研究の技術を民間へ転用するJAXAコスモードプロジェクトを推進しております。ガイナは長年の断熱技術の研究が評価され、「JAXA COSMODE PROJECTロゴマーク」付与第1号の認定を受けた商品です。

そのため、「ガイナは宇宙塗装に利用されている」のではなく、「宇宙塗装の技術を民間に転用した塗料である」というのが、正確な説明になります。ただし、この認定を受けるためには、認定を受けるだけの器が必要であり、20年以上にわたる企業努力があったからこそ、ガイナはこのプロジェクトの認定を受けることができたのです。

宇宙ロケットの断熱技術とは?

宇宙ロケットの断熱技術とは?

宇宙ロケットは、打ち上げる際の摩擦、大気圏外へ出る際の摩擦により、極めて高温の環境下に置かれます。

ロケットの先端部には、ノ―ズフェアリング(以下NF)という覆いがついており、このNFが、大きな力、高い熱、周波数の大きな音より、格納した人工衛星など精密装置を保護する役割を果たします。

JAXAは、このロケット先端部分のNFに断熱塗料を塗装してまいりました。この断熱塗料の技術を民間転用するプロジェクトを推進する中で、ガイナの長年の断熱塗料の研究開発の歴史・実績が評価され、正式にプロジェクト商品として認定を受けました。

用語:JAXA COSMODE PROJECTとは

JAXA COSMODE PROJECTとは、JAXAがロケット開発に際して生み出した最先端技術を、より多くの人々に活用してもらうために発足された「プロダクト開発プロジェクト」です。

JAXAとの協働により展開されている一般消費者向けの商品・サービスに対して、「JAXA COSMODE PROJECTロゴマーク」が付与されています。

ガイナ塗料の成分

ガイナ塗装により期待できる、最も重要な効果といえば、遮熱効果・断熱効果・長寿命の3つです。ガイナの主成分である、特殊セラミックビーズ、そして良質なアクリルシリコン樹脂が、そのような効果を発揮するための鍵として働いています。

特殊セラミックビーズとは
外壁・屋根にガイナを塗装すると、夏涼しく、冬暖かい住空間が実現できます。そのメカニズムは、ガイナの主成分である特殊セラミックビーズにあります。
塗り替えに利用される塗料の多くは、その主成分が「樹脂」です。一般的な塗料が硬化したものを分析すると、その成分の90%以上は樹脂成分となっております。これは、樹脂塗膜で建物を覆い、劣化を防ぐという考え方が、塗装業界の常識だからです。
しかし、硬化したガイナの成分を分析すると樹脂成分は20%しか含まれておりません。ガイナの成分の80%は何とセラミックビーズでできているのです。そして、ガイナが夏涼しく冬暖かい住空間を実現できる秘密は、この特殊セラミックビーズにあります。
良質なアクリルシリコン樹脂とは
ガイナが採用した樹脂は、アクリルシリコン樹脂です。ガイナ以外の塗料で、現在主流とされている多くの塗料も、樹脂成分はアクリルシリコン樹脂です。アクリルシリコン樹脂の特徴は、他の樹脂に比べて、価格・耐久性のバランスが優れているという点にあり、樹脂自体の耐用年数は約15年です。
しかし、20%しか含まれていない樹脂で、80%ものセラミック成分を密着させることは大変困難です。そのため、セラミック含有をうたう他社の断熱塗料は一般的には20%ほどしかセラミックビーズを含むことができません。ガイナ製造元である日進産業は大量のセラミックビーズを外壁・屋根に密着させることができるような、良質なアクリルシリコン樹脂の研究開発をするため、20年以上の歳月を費やしました。

ガイナが注目される理由

ガイナが注目される理由

ガイナに利用されている約0.5mmの塗膜によって熱移動をシャットアウトできる技術は、画期的な技術として注目を集めています。暑さ、寒さ対策のために屋根・外壁や内壁に塗装する以外にも、タバコの臭い対策のために喫煙室の内壁(東京都練馬区役所)に、国宝を結露から守るために美術館の内壁(東大寺ミュージアム)に、海上輸送中の新車を灼熱の船倉から守るために自動車運搬船(商船三井)の甲板に、火傷防止のためにバイクのマフラーになどなど、薄い塗膜で様々な効果を発揮するガイナの技術は、その活躍の場がますます広がっています。

また、外壁・屋根の塗り替えの際にも、断熱塗料ガイナを採用されるお客さまが増えてまいりました。「省エネ効果により塗り替え費用の回収が期待できる」という特長は、ガイナの最たるメリットといえます。ここでは、ガイナの省エネ効果や塗り替え費用の回収イメージについて、簡単にご説明いたします。

外壁・屋根は15年に1度は塗り替えが必要です。

一般的に外壁・屋根は紫外線・酸性雨・藻などの影響により、劣化していきます。そういった劣化から外壁・屋根を保護するために、10~15年に1度は塗り替え工事をする必要があります。

塗り替えをせずに放置してしまうと、サイディング外壁(工場で造られた板状の外壁)は吸水して反りかえってしまい、ラスモルタル外壁(塗料が被っている1枚の大壁)にはヒビ割れなどの問題が発生します。鉄部分は錆びてしまい、木部分は腐食してしまいます。

こういった状況を、さらに放置してしまうと雨漏りの原因となり、最終的には「新規に壁を作り直すことになる」「場当たり的に、頻繁に、雨漏りを直すことになる」など多額の金銭的負担、多大なストレスを伴うことになります。
そのために、10~15年に1度は外壁・屋根を塗り替える必要があります。

ガイナの省エネ効果により、塗り替え費用の回収が期待できる

1軒の家の屋根・外壁を塗装するのに、およそ100万円~200万円のコストが伴います。従来は、その経費は「保護のための仕方のない出費」でした。

ガイナが画期的な理由は、その塗り替えの費用を少なからず回収することができるからです。大規模な建物の場合には、省エネ効果により、15年という期間をかけ、塗装費用の全額を回収することも可能です。

外壁・屋根の塗り替え工事において、ガイナが画期的である理由は、「省エネ効果により塗り替え費用の回収が期待できること」にあります。

ガイナの超耐候性(超耐久性)が長期的には割安

一般的な塗装は有機塗料(樹脂系塗料)であり、紫外線を直接受ける箇所では約7年後からチョーキング(塗膜が劣化してチョークの白い粉のようになる現象)が始まり、10年後には再塗装の必要性が生まれます。

セラミックビーズ(タイルや石材のような無機の材質)が積層され、表面が覆い尽くされているガイナの塗膜は一般的な塗料の2~3倍の耐久性が期待できます。

一般的な塗料を使って2~3回の塗装をする費用は、そのための足場代も考えると莫大な出費となります。

ガイナを使った1回の塗装費用が少々割高でも、一般的な塗料を使った2~3回の塗装費用と比べると圧倒的に割安になります。

10年後のトータルコスト比較(塗布コストから省エネ効果を差し引く)

塗布コスト 耐用年数 夏季省エネ効果 冬季省エネ効果 年間省エネ効果 10年後の経費差
ガイナ 494万円
(3800円×1300㎡)
15年 60万円 22万円 82万円 +326万円
遮熱塗料 494万円
(3800円×1300㎡)
8年 60万円 0万円 60万円 -388万円
一般塗料 260万円
(2000円×1300㎡)
10年 0万円 0万円 0万円 -520万円

※実際の実測値を元に算出。

ガイナコスト比較のグラフ

●ガイナが生み出した経済的利益

ガイナが生み出した経済的利益

ガイナは、初期費用はかかりますが、省エネ効果により、設備(倉庫、建物等)の維持費用は下がります。さらに、見えない経済効果として、この倉庫では、エアコン設備の台数を減らすことができ、夏季の屋根への散水も不要となり、建物に対する負荷も軽減されました。また、省エネ効果による10年間のCO2削減量は、一般家庭の年間のCO2排出量40世帯分に相当し、総量は、189.6tとなりました。
[出典:(独)国立環境研究所]

ガイナのここが残念

■塗料代自体が少々高価である点
一般的に出回ってる塗料に比べ、かなり高いです。これはセラミック粒子の含有量が60%を超えている為です。
高価格なガイナですが、15~20年の耐久性ですので次の塗り替えは約20年後です。よって10年持つ塗料を約10年毎に塗り替えるより、トータルコストを考えるとガイナの方が安く済みます。
ガイナは遮熱・断熱機能が高いため、夏の暑さと冬の寒さを和らげることができます。そのため、エアコンなどの電気機器の使用を抑えられ、省エネに貢献します。1年を通じての省エネ効果により「高い!」と感じた初期費用も毎月回収していくことができます。
■濃彩色は少なく、色の数に限りがある点
ガイナは真っ黒など濃い色がありません。ガイナの主成分である特殊セラミックの影響で、濃色(黒・こげ茶など)の調色が困難になっております。しかし、基本52色のカラーバリエーションがあり、200色以上のカラーにも対応できるので、きっと自分好みの色が見つかるはずです。
■仕上がりは艶消しのみになる点
特殊セラミック塗膜の特徴です。塗料内にちりばめられたセラミックが塗装後、水分が空気に触れて乾く過程で、塗膜の表面に引っぱり出され、そのセラミックが表面塗膜である為、仕上がりはつや消しとなります。
施工後のピカピカと光った状態にはなりません。シックで高級感のある艶消しで仕上がります。
■キズが付きやすい点
これも特殊セラミック塗膜の特徴です。実際、強くこすったり、とがったものでついたりすると他の塗料と比べて傷はつきやすい製品です。

よくある質問

断熱性能は経年変化しますか?

特殊セラミックが断熱効果を発揮しますので、塗膜表面が経年による汚れの影響を受けたとしても断熱性能は劣化しません。

遮熱性能は経年変化しますか?

経年による汚れで遮熱性能は劣化します。

塗布後の臭いは残りますか?

低臭タイプですが、若干残る場合があります。

内装に塗布した場合、臭気の感じ方には個人差がありますが、1~2週間程度残る場合があります。

 

臭気については換気状況も影響しますので、塗布後は十分な換気を行って下さい。臭いの少ない内装タイプもございます。

詳しくはお問い合わせください。

どのような物・材料に塗布する事が出来ますか?

下地処理剤(シーラー・プライマー等)との組み合わせにより、殆どの材料に塗装出来ます。
鉄、コンクリート、モルタル、木、非鉄金属、ガラス、等。

塗布出来ない材料はありますか?

ポリプロピレン(高密度)、フッ素加工品、テフロン加工品等です。

カラーバリエーションは何色ありますか?

ガイナには基本52色バリエーションの用意があります。その他にも200色以上対応できます。

詳しくは販売店にお問い合わせください。

着色による断熱性能への影響はありますか?

断熱性能については影響はありません。

着色による遮熱性能への影響はありますか?

遮熱性能については白色がベストです、黒色に近づく程悪くなります。

既存壁の濃いペンキの上に塗った場合、下地の色は出ませんか?

塗布量が規定値なら下地の色は出ませんが白系のシーラー・プライマー等を使って色を抑えて使用することをお勧めします。

透明タイプのガイナはありますか?

ありません。ガイナの塗膜はセラミック塗膜ですので、セラミック色(白色)が基本となります。

耐熱温度は何度から何度までですか?

-100℃~+150℃です。

氷点下での断熱効果はありますか?

塗膜乾燥後は氷点下においても十分に効果を発揮します。

ガイナを塗布した場合、室内が夏に涼しくなるなら、冬は寒くなってしまいませんか?

いいえ、冬は熱源が室内にあり、断熱性能によりその熱が外へ逃げていくのを防ぎます。

内装に塗布した場合のシックハウスが心配なのですが。

ガイナはF☆☆☆☆(フォースター)製品です。

屋上防水等の防水材として使用できますか?

防水力は十分にありますが、防水材ではありませんのでトップコート(保護材)として使用して下さい。

天井に塗った場合、なぜセラミックが表面に出てくるのですか(浮力の道理に反するのでは?)

水分が空気中に放出され乾く過程で、水の毛細管現象により塗膜表面にセラミックが引っ張り出されてくるからです。

塗替えを行う年数の目安はどのくらいですか?

セラミック塗膜ですので、非常に耐久力が長く、一般環境下で15~20年が目安です。

塗替え時の注意事項を教えて下さい。

一般塗料の塗装と同じ工法で行って下さい。

下地処理の方法を教えて下さい。

素材は必ずケレン、目荒らし、洗浄を行い、錆び、汚れ、藻、カビ等を良く落とし、清浄な面としてから、素材に合った下地処理(プライマー・シーラー等)をして施工をお願い致します。詳しくはお問い合わせください。

どのような工具で施工できますか?

刷毛、ローラー、コテ、エアーコンプレッサー、エアレス塗装機、温風低圧塗装機、塗装用各種ガン(エアーガン、エアレスガン)等です。ご希望の仕上げによって様々な工具をご利用頂けます。

材料の調整・攪拌はどのようにすれば良いのですか?

ガイナの缶を開封するとすぐ塗布できる濃度に調整してありますが、セラミック粒子が上部に浮いてきていますので攪拌機により攪拌する必要があります。
※必ず電動攪拌機にて充分(3~5分程度)攪拌して下さい。

希釈材、希釈率を教えて下さい。

ガイナは水性です。塗布しにくい場合は希釈材として上水を足し、施工しやすい濃度にしてから使用下さい。

希釈率の目安:刷毛・ローラー:0~1,500cc/14kg缶

                             ガン吹き:0~3,000cc/14kg缶
※希釈しても、塗布量は規定面積で使用して下さい。

性能保持に必要な使用量はどの位ですか?

断熱、遮熱、防音: 30m2/14kg缶、0.46kg/m2(2回塗り以上)
断熱、遮熱   : 35m2/14kg缶、0.4kg/m2(2回塗り以上)
一度に厚く塗布すると亀裂の発生する恐れがあります。

仕上がり具合の感じはどうなりますか?

ツヤ消し仕上げになります。ただし、セラミックの持つ独特な落ち着いた仕上がりになります。

塗布後、次の工程に移る時間はどのくらいですか?

天候に左右されますが夏期2時間程度、冬期4時間程度です。

使用後の缶処理方法を教えて下さい。

産業廃棄物として法規に照らし合わせ適切に処理してください。

缶に付いたガイナは、ヘラ等でこすると綺麗に取れますので、バケツ・ごみ箱・工具入れ等アイディアを活かして再利用も可能です。

作業上の安全注意点を教えて下さい。

取り扱い中は、できるだけ皮膚に触れないようにし必要に応じて保護めがね、保護マスクを着用して下さい。

また、塗装中、乾燥中ともに換気を良くし、蒸気を吸い込まないようにして下さい。

ガイナ塗布後の刷毛、ローラーを洗浄した水は下水に流しても大丈夫ですか?

下水には流せません。凝固材(消石灰等)で固めて産業廃棄物として処理して下さい。

作業中、皮膚に付いたガイナはどのように取れば良いですか?

お湯でよく洗えば取れます。

ガイナの事ならお任せ下さい。